終末時計
終末時計なんておどおどしい。嫌な響きが感じられますね。私の年代だと 世紀の大予言者ノストラダムス世紀末の大予言が、世の中を震撼しましたが 今でも平和に暮らしております。
ただ、10年前と比べて、大きく違うのが、自然災害や、世界情勢などに よって人や生き物が死んでしまう機会が増えてるのではないかと感じています。 例えば2011年東北地方太平洋沖地震は1000年に一度の大震災でした。 世界情勢ではイスラム国という残忍なテロリストによる犯罪や、北朝鮮による 核実験もそうですね。北朝鮮によるミサイル発射は、特にミサイルが日本の上空 を飛ぶなんて10年前には考えもしていませんでした。一つ忘れがちなのが、 気候変動による生物の絶滅です。これは未来の私たちに係る重要なシグナルを 感じます。
この終末時計という言葉は1945年広島・長崎への原子爆弾投下から2年後 の、アメリカとソ連(現ロシア)の冷戦が始まるころの1947年にアメリカの科学誌 『原子力科学者会報』(Bulletin of the Atomic Scientists) の表紙絵として誕生 しました。
それから、同誌は定期的に委員会を設けてその「時刻」の修正を行っている そうです。だから、時計だけど人類滅亡の危険性が高まれば分針は進められ、 逆に危険性が下がれば分針が戻されることもあります。
人類の生命の危機を如実に表すための羅針盤になっている側面がありそうです。 1989年10月号からは、核兵器からの脅威だけではなく、気候変動による環境破壊 や生命科学の負の側面による脅威なども考慮して針の動きが決定されているそう です。
これまでもっとも分針が進んだのは、米ソが相次いで水爆実験に成功した1953 年と2018年1月の2分前、もっとも戻ったのはソ連崩壊により冷戦が終結した1991年の17分前です。
人間が自分たちが平和に暮らそうとする政策が暴力的だとその他の国々も自衛 の名 の元に軍備増強に走り、それがまた影響し、さらに軍備増強されていく。 このイタチ ごっこが終わらない限り終末時計の針は進み続けてしまうのでは ないかと危惧します。
『BRUTUS(ブルータス)』台湾で炎上
ブルータスとは?
7月15日に発売された日本の雑誌、『BRUTUS(ブルータス)』台湾特集号です。『BRUTUS』はすでに流行に敏感な台湾の人たちから格別な支持を受けています。
この雑誌は、若い世代の台湾カルチャー、日本や米国・欧州の文化を吸収しながら「台湾文化とは何か」を考えつつ台湾アイデンティティをけん引してきた世代にとって、なくてはならない雑誌です。 なぜ炎上したのか?
表紙は台南の有名な美食街である「国華街(グオホアジエ)」の路上写真です。 これまでの日本の雑誌の台湾特集では、あくまでも主役は「食べ物」や「街の雑踏の中にいる人物」だったが、今回の主役は「街の表情」そのものです。
よく見ると日本人の私から見ると台湾らしい風景の写真です。
しかし、台湾で論争の発端となった意見は、「脇に止められている大量のスクーターのせいで歩行者は車道を歩かざるを得ないようになっている、それがわざわざ取り上げられて表紙に使われたことが、台湾の『民度』の低さを見せつけられたようで恥ずかしい」というものでした。
要するに台湾人のアイデンティティを傷つけてしまったということであろうと思われます。
台湾人の声 「台北はいろんな条例が整っていて、こんなひどい街並みは見られない」 「わざわざ地方を取り上げ、顔にすることはない」 「同誌のロンドンやニューヨーク特集では『タワー』を顔にしたのに、どうして台湾は『101』じゃないのか」 「台湾=洗練されていない、というのは一種の差別じゃないのか」
ですが、否定的な意見に対し、
「そもそも私たちはこの中で育ってきたのであって、何ら恥ずべきことはない」 「台湾の愛すべきところを分かってくれている」 「101タワーが台湾文化の何を象徴しているのか」 といった肯定論もネット上で飛びかっています。
BRUTUS (ブルータス) 2017年 8月1日号 No.851 [台湾で見る、買う、食べる、101のこと。]【電子書籍】[ BRUTUS編集部 ] 価格:540円 |
そもそも、台北とそれ以外の地方との格差が激しいです。 「首都台北VS地方」の対立軸が論争が炎上の原因の1つだろうと考えます。
台湾人のアイデンティティ 台湾人と日本人では国に対する気持ちが少し違うと思いました。 日本の街並みを見て劣等感を感じる台湾人が居るそうです。 一つの街にはいろいろな歴史があります。
どの町も素晴らしい風景です。 ただ安全に通行できるようにしていきたいという台湾人の気持ちはわかりますね。
十柱戯
十柱戯
↑これってよめますか?
スポーツを漢字にすると読みにくいランキングがありました。
1位 孔球 ゴルフ 202票
2位 十柱戯 ボウリング 190票
3位 鎧球 アメリカンフットボール 162票
4位 撞球 ビリヤード 151票
5位 杖球 ホッケー 143票
6位 避球/飛球 ドッジボール 123票
7位 送球 ハンドボール 104票
8位 闘球 ラグビー 95票
8位 門球 ゲートボール 95票
10位 排球 バレーボール 67票
11位 籠球 バスケットボール 64票
12位 羽球 バドミントン 48票
13位 水球 ウォーターポロ 42票
14位 氷球 アイスホッケー 39票
15位 蹴球 サッカー 26票
16位 庭球 テニス 23票
17位 野球 ベースボール 22票
18位 卓球 ピンポン 11票
これは読めると思うよって言うのもありますが、全然読めないものもありましたね。
クイズにもなりそうです。